Slim 3.1.0 がリリースされました!

Slim バージョン 3.1.0 をリリースしました。このバージョンでは、3.0.0 のリリース以降に発生した、数多くのマイナーな問題が修正され、改善が行われています。

主な変更点は次のとおりです。

追加されました

  • #1620 - `getParsedBodyParam()` と `getQueryParam()` が `Slim\Http\Request` に追加されました。
  • #1688 - `App::process()` が追加され、すでにリクエストとレスポンスオブジェクトがある場合には、Slim アプリケーションを実行できるようになりました。これにより、別のミドルウェアパイプラインのミドルウェア内での Slim アプリケーションの使用が可能になります。
  • #1697 - HTTP 451 ステータスコードが `Slim\Http\Response` に追加されました。

改善されました

  • #1670 - 拡張を許可するために、`Slim\Container` から `final` が削除されました。
  • #1684 - エンコードに失敗した場合に、`withJson()` が例外を送出になりました。
  • #1706 - `App` で存在しないメソッドを呼び出すと、BadMethodCallException が送出になりました。

修正されました

  • #1682 - `Slim\Http\Uri` で `REQUEST_URL` が正しく解析されるようになりました。
  • #1698 - `Slim\Http\Request` が、HTTP プロトコルバージョンを正しく判断するようになりました。

変更点の全リストは こちら です。