Slim 3 RC3
RC2 のテストに続いて、Slim 3 の 3 番目のリリース候補がリリースされました。このリリースでは、セキュリティの問題が修正され、いくつかの不整合が解消され、多くのバグが修正されました。
3.0.0-RC3 でのセキュリティ修正
- #1624 - XML 入力のパース時に XXE 攻撃が防止されるようになりました。
3.0.0-RC3 での BC ブレーク
RC2 以降の BC ブレークは以下のとおりです。
- #1631 - ミドルウェアのバインドと整合させるため、ルート呼び出し可能関数が App ではなく Container にバインドされるようになりました。つまり、
$this->subRequest
を使用している場合、use ($app)
してから$app->subRequest(…)
を使用する必要があります。また$this->getContainer()->get(…)
を使用していた場合は、$this->get(…)
に変更する必要があります。コンテナーからサービスを取得するために$this->foo
を使用することは引き続き機能することに注意してください。 - #1626 - ルートパスは特別な処理を行わずに連結されるようになりました。これにより、以前のルートグループのセットアップ方法に影響が出る可能性がありますが、これからは非常に予測しやすくなります。
- #1625 - 予期したとおり、グループミドルウェアはルートのミドルウェアよりも先に実行されるようになりました。詳細については#1622をご覧ください。
変更の全リストはこちらにあります。
Slim 3 の新機能の詳細については、このスリム 3ベータ 1 に関する記事を参照してください。
開始
開始するには、インストール手順に従うか、Rob Allenのスケルトンアプリケーションを使用できます。
テストしてください!
みなさんにはこのリリース候補をテストして、見つけた問題をすべて報告していただけると幸いです